ニュース 電子 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033191
宏達国際電子(HTC)がアップル製品に特許権を侵害されているとして、該当製品の米国への輸入禁止を求めて同国で起こした訴訟3件のうち、昨年5月に提訴した案件について米国際貿易委員会(ITC)は17日、アップルによる特許侵害は認められないとする仮判決を下した。これに対しHTCの雷憶瑜法務長は、「上訴に向け既に準備を整えており、可能な限りの手段を用いて自社の権益を守る」とコメントした。最終的な判決は来年2月末までに出る見通しだ。18日付経済日報が報じた。
今回、仮判決が下された訴訟で、HTCは電源管理、データ保護などの技術に関する4項目についてアップルに特許を侵害されたとして、iPhone、iPod Touch、iPadの米国輸入禁止を申し立てていた。
なおHTCは今年8月と9月にも米国でアップルを特許侵害で訴えているが、同件については来年8月に審理が行われる予定だ。
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