ニュース 電子 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033194
半導体設計支援(EDA)ベンダー最大手、思源科技(スプリングソフト)はこのほど、日本の半導体検査装置大手、アドバンテストから複数年契約で大口受注を確保した。18日付工商時報が伝えた。
アドバンテストは、スプリングソフトの自動デバッグシステム「ベルディ」の採用を拡大し、エレクトリック・システム・レベル(ESL)の設計フローに組み入れる。
アドバンテストは今年、同業の米ベリジーを合併し、半導体検査装置業界で世界シェアが50%を超えた。今回の提携で、スプリングソフトは半導体メーカー各社の生産チェーンに影響力を拡大することになる。
証券会社は、アドバンテストからの受注により、スプリングソフトの第4四半期売上高は前期比10%増加し、過去最高に達すると予測。1株当たり純利益も、今年の3台湾元(約7.7円)から来年は4元に増加する可能性があるとみている。
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