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作成日：2007年10月24日_記事番号：T00003320
王金平氏、総統選の選対本部長就任を拒否
王金平国民党副主席（立法院長）が、来年の総統選挙の国民党公認候補である馬英九氏（国民党前主席、前台北市長）の競選総部主任委員（選挙対策本部長）への就任要請を拒否していたことが明らかになった。中央社が24日報じた。
王副主席は就任拒否の理由を、立法委員選挙で問題選挙区の候補者一本化調整に力を注ぎたいためとしており、競選総部主任委員には呉伯雄党主席がふさわしいと語った。国民党の蘇俊賓スポークスマンは、「王副主席は総統選挙の勝利と立法委員選挙での過半数獲得に大きな貢献をしてくれるはずで、競選総部主任委員に就任しようがしまいが国民党の団結には影響しない」と発言した。
