ニュース 社会 作成日:2011年10月19日_記事番号:T00033201
LPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアーに含まれる大会としては台湾初開催となる「サンライズLPGA選手権」が20〜23日、桃園県の揚昇高爾夫郷村俱楽部(サンライズゴルフ&カントリークラブ)で行われる。賞金総額は200万米ドル。台湾出身で世界ランク1位の曽雅妮(ヤニ・ツェン)が地元で勝利を飾れるか注目される。19日付工商時報などが報じた。
LPGAツアーの会場には出場選手出身国の国旗を掲揚するのが慣例となっており、今大会の会場には中華民国旗も掲げられている。台湾での開催に当たりLPGAは「オリンピック方式」を採用するよう揚昇高爾夫側に求めたが、同ゴルフ場は契約を前に要求を拒否。最終的に「双方の意思を尊重する」ことで合意したという。
一方で自由時報は、行政院体育委員会(体委会)がゴルフ場側に対し、中国を刺激しないよう、中華民国旗ではなくオリンピック用の旗を掲揚するよう求めたと報じた。しかし体委会は「国旗を掲げてはならないと要求したことはない」と否定している。
なお、この問題に関連して中国のアマチュア選手が出場を辞退している。
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