ニュース 社会 作成日:2011年10月19日_記事番号:T00033206
精神健康基金会が過去10年にわたり実施している心の健康に関する調査によると、台湾人の精神状態は社会情勢に大きく影響を受け、特に2004年と08年の総統選挙時の精神健康指数が低かったことが分かった。精神健康指数は04年が80.6、08年は80.1と合格ラインである80ポイントを上回った。最近では、来年1月に迫った次期総統選挙が心配で眠れないという市民が精神科を訪れるケースが増えているという。19日付中国時報が報じた。
同会精神健康指数チームの楊聡財医師は「台湾人は、支持政党以外の候補者を激しくののしり、支持する候補者の支持率が低いと大きく落胆するなど選挙に没頭しすぎる」と指摘した。不眠になって病院を訪れても頭の中は選挙でいっぱいで、医師や看護師、患者にまで支持候補の署名を求めた人もいたという。
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