ニュース 機械 作成日:2011年10月19日_記事番号:T00033217
東元集団(TECO)傘下の中国・無錫台科静電設備は18日、1,000万米ドルを投じて増設した新工場のオープニングセレモニーを開催した。新工場では主にスマートインバーターを生産する。今回の拡張で同社無錫工場の年産能力は992万台、年産額は60億台湾元(約153億円)に達する。19日付経済日報などが報じた。
TECOは近年、クリーンエネルギー市場を積極的に開拓しており、電気制御機器を重点に位置づけている。劉兆凱TECO董事長によると、新工場で生産するスマートインバーターは最先端の技術で生産し、インターネット回線を利用して電力使用状況を知らせたり、携帯電話からの情報も受信できる。
劉董事長は今回の工場拡充を機に中国市場のみならず、欧米、オーストラリア、中東、東南アジア、ブラジル、インド、トルコなど、世界各地の市場へ進出するとともに、充電器やスマートグリッド製品の研究開発(R&D)や技術革新をさらに加速させると意欲を示した。
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