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アマゾンのタブレット次世代機種、鴻海が受注か


ニュース 電子 作成日:2011年10月19日_記事番号:T00033220

アマゾンのタブレット次世代機種、鴻海が受注か

 19日付電子時報がパソコンサプライチェーンの話を基に報じたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)は、米アマゾン・ドット・コムのタブレット型PC「キンドル・ファイア」の次世代機種を受注し、来年の春節(旧正月)明けに出荷を開始するもようだ。ただ鴻海は「特定の顧客や製品についてコメントしない」としている。

 キンドル・ファイアは低価格戦略が奏功し、予約販売初日に9万5,000台の予約を受け付けた。第4四半期の販売台数は400万〜500万台に達するとみられ、米アップル「iPad」に対抗し得ると業界で評価が高い。同機種は現在クアンタが受託生産しているとされる。

 台湾で18日発売された「ソニー タブレット」Sシリーズと、来年発売予定のPシリーズも鴻海が受託生産するようだ。これにより、鴻海は世界のタブレットPCの8割以上を生産すると予測されている。