ニュース その他分野 作成日:2011年10月20日_記事番号:T00033235
証券大手クレディ・スイスが19日発表した「グローバル・ウェルス・レポート2011」によると、今年6月末時点の台湾人の個人資産(金融資産および不動産などの非金融資産の合計額から生活費相当額を控除したもの)合計額は、前回2010年年初の調査から3,870億米ドル増加したことが分かった。同期間の増加額としては世界16位だ。なお台湾における成人の平均資産額は16万1,000米ドルだった。20日付蘋果日報が伝えた。
また同レポートでは、100万米ドル以上の資産を有する台湾人は、今年の34万3,000人から5年後の2016年には50万3,000人に47%増加すると予測している。
政治大学財務管理学科の周行一教授は今回の結果について、台湾の不動産価格が他の国に比べ高いこと、米ドルの対台湾元レート下落などの要因を挙げた。また台湾人の資産が増えるのは良いことだが、貧富の差の拡大にも注目すべきだと述べた。
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