ニュース その他製造 作成日:2011年10月20日_記事番号:T00033243
真空めっき設備大手の北儒精密(BZPC)は、工業技術研究院(工研院)と覚書を交わし、薄膜太陽電池用の素材とめっき設備に関する技術協力を進めると発表した。20日付工商時報が伝えた。
双方は北儒精密の持つ真空プラズマ(VPS)溶射法、工研院が持つ大気圧プラズマ(APS)溶射法の技術を融合し、研究開発(R&D)を進める。工研院は既にAPS技術で実績があり、薄膜太陽電池関連の国際特許を複数保有している。
これに先立ち、北儒精密は、集光効率が高い透明導電ガラスの薄膜プロセスに関する新製品研究開発計画が経済部工業局の審査を通過していた。同計画は、太陽電池の発電効率を高めるほか、太陽電池設備に関する技術のボトルネック解消に努めるのが狙いだ。
また北儒精密は最近、IBMから高効率の薄膜シリコンゲルマニウム太陽電池に関する技術移転を受けたことを明らかにしていた。
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