ニュース 家電 作成日:2011年10月20日_記事番号:T00033250
セイコーエプソンは19日、台湾で初めて3D(3次元)映像対応のプロジェクターシリーズを発売した。同社は高級ホームシアターに注力し、台湾のフルハイビジョン(1080p)対応製品市場で今年は過去最高となるシェア5割を目指す。20日付経済日報が報じた。
新製品の発表会に出席した豊沢吉弥・VI企画設計部長は、「今回発売した3Dプロジェクターには、3LCD方式プロジェクターの最重要部品で、当社が世界最大のサプライヤーとなっている高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)を採用しているほか、世界初の独自技術によりパネル駆動速度を240Hzから2倍の480Hzに向上させ、240Hz駆動の1.5倍の明るい3D表示を実現した」と語った。
エプソンのプロジェクターは9年連続で世界市場シェアの首位に輝いている。台湾エプソンの陳維鈞・影像科技事業群総経理は、10年連続の世界シェアトップ獲得を宣言するとともに、2013年にはホームシアター市場を3倍に拡大し、1080p以上対応のハイエンド・プロジェクターの売上高を300%成長させると述べた。
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