ニュース 家電 作成日:2011年10月20日_記事番号:T00033251
20日付電子時報によると、奇美集団はCHIMEIブランドの液晶モニターの2011年出荷予測を当初の60万台から、55万台に8.3%下方修正したもようだ。
第1~3四半期の出荷実績は40万〜45万台とみられ、昨年同期より少ない。背景にはスマートフォンやタブレット型パソコン人気にPC需要が押されていることがある。
台湾では液晶モニター浸透率が既に8割に達していることや、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休の大型商戦が既に終了したことからも、今後は楽観できそうにない。
一方、業界関係者は、今年の中国向け同社出荷は25万〜30万台(第1~3四半期は約20万台)と予測されるが、来年は50万〜60万台に大幅成長するとみている。同社は鴻海科技集団(フォックスコン)との提携で、今年中に販売店内の修理拠点200カ所を目指しており、既に北京市、上海市、広州市など160カ所に展開している。
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