ニュース 電子 作成日:2011年10月20日_記事番号:T00033254
米アップルなどにパソコン筐体(きょうたい)を供給する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は19日、地元政府から操業停止・検査を求められた中国・蘇州工場で、当初年内を予定していた改善工事完了を10月に前倒しし、再稼働を急ぐと表明した。投資額は400万米ドル。20日付経済日報が報じた。
キャッチャーによると、蘇州の3工場は9月末に環境保護検査を通過したところだったが、2キロメートル離れた周辺住民から「異臭がする」「頭痛がする」「涙が出てくる」などの苦情が寄せられたという。
同社の蘇州工場停止命令は、米中貿易摩擦に巻き込まれたものという観測があるが、杜紫軍・経済部工業局長は19日、他社から同様の報告を受けておらず、個別の事案にすぎないとの見方を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722