ニュース 電子 作成日:2011年10月20日_記事番号:T00033255
DRAM大手3社、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)が19日発表した第3四半期の純損失の合計額は256億4,800万台湾元(約650億円)で、今年第3四半期までの累計では570億1,000万元に達した。8〜9月のDRAM価格の大幅下落の影響を受けた。20日付経済日報が伝えた。
各社の第3四半期の純損益は、▽南亜科技、119億6,300万元▽イノテラ、70億2,200万元▽パワーチップ、66億6,300万元──。南亜科技とイノテラは7四半期連続の赤字計上となった。
各社の第3四半期までの累計純損益は、▽南亜科技、288億9,700万元▽イノテラ、149億7,500万元▽パワーチップ、131億3,800万元──。南亜科技とイノテラは、第3四半期としては過去最悪の赤字となった。
南亜科技は150億株の第三者割当増資を11月末までに実施して、難局を乗り切る計画だ。また、現段階で計画はないが、今後状況によっては再度の減資に踏み切る可能性もあると説明した。
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