ニュース 電子 作成日:2011年10月20日_記事番号:T00033256
20日付自由時報などによると、奇美電子(チーメイ・イノルックス)の従業員と名乗る人物がマスコミに対し、1日12時間の交代制勤務が1日8時間の日勤に切り替えられて、早朝・深夜勤務手当の月5,000~1万台湾元(約1万3,000~2万5,000円)が受け取れなくなっており、新しい手口の減給だと訴えた。
これに対し奇美電の広報は、受注状況に応じて生産ラインによってはシフト勤務を日勤に変更したと説明。研修などを実施し、勤務日数を調整していることもあり、従業員に誤解を与えたのではないかと釈明した。
一方、友達光電(AUO)も、できるだけ多く休暇を取得するよう促している上、「黄金週」と呼ばれる、年内に1週間以上の休暇を取る規定が近く制定されるとの観測がある。
これについてAUOは、休暇取得奨励は事実だが、「無給休暇」は導入していないと強調した。
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