ニュース その他分野 作成日:2011年10月21日_記事番号:T00033263
経済部投資審議委員会(投審会)が発表した統計によると、9月の台湾資本による対中国投資額(認可ベース)は前月比25%減、前年同月比26%減の9億3,500万米ドルだった。大幅減の原因について経済部は、最終的な製品の輸出先である欧米市場の景気低迷で、製造業者に模様眺め傾向が強まったためと説明した。21日付工商時報が伝えた。
今年9月までの累計投資額は105億4,000万ドル、このうち投資額が多かった業界順に、▽電子部品、29億8,000万ドル▽コンピューター・電子製品・光学製品、13億7,000万ドル▽金融・保険、10億4,000万ドル──だった。
また、中国資本による今年9月までの対台湾投資累計額は、前年同期比59.87%減の3,507万1,000米ドルだった。今年製造業の投資は皆無で、小売・卸売、情報・ソフトウェア・サービスなど比較的規模の小さな投資案件が大半を占めている。
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