ニュース 石油・化学 作成日:2011年10月21日_記事番号:T00033268
行政院公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は20日、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)と米クレイトンポリマーの折半出資による合弁会社設立を許可した。名称はクレイトン・フォルモサ・ポリマーで、水添スチレン・ブタジエンブロック共重合物(HSBC)の製造を手がける。21日付工商時報が伝えた。
米台合弁会社の設立により、スチレン共重合物やブタジエンの市場に影響が出る可能性があるが、HSBCの製造に必要なスチレン単体は製造過程が特殊で輸入せざるを得ないため、公平会は台湾域内のスチレン単体関連市場への影響はないと認定した。
また台塑石化はブタジエン市場をリードする企業だが、合弁会社ができても市場シェアは変わらないと判断して設立を許可した。
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