ニュース 電子 作成日:2011年10月21日_記事番号:T00033273
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は20日、業界の先陣を切って通信速度42Mbps(メガビット毎秒)のモバイルインターネット接続サービスの提供を開始すると宣言した。42Mbpsサービスは中華電信も基地局の設置を進めており、年内に開始する見通しのほか、台湾大哥大(タイワン・モバイル)も積極的に参入を図っており、来年はモバイルネット通信の高速化がさらに進む見通しだ。21日付経済日報が報じた。
遠伝が発表した42Mbpsサービスは、HSPA+ネットワークカード対応の利用無制限で、月額利用料金は755台湾元(約1,900円)。主に台北市と高雄市の特定エリアが対象となる。また同サービスの申請者は、今月末に発売予定の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)のHSPA+ネットワークカードを優待価格1,990元で購入することができる。
今年はスマートフォンの販売好調を受け、モバイルネット接続を申し込むユーザーが急速に増えており、通信キャリア大手3社の付加価値サービス売上高は30%以上の高成長を記録している。売上高全体に占める割合も、今年末には25%、来年は30%を突破すると見込まれる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722