ニュース 電子 作成日:2011年10月21日_記事番号:T00033276
第7回中台民間トップ会談(江陳会)が20日、中国・天津市で開催され、▽発光ダイオード(LED)照明▽液晶ディスプレイ(TFT−LCD)▽ワイヤレス都市▽低温物流▽電気自動車──の5産業で協力強化を進める共同声明を発表した。5産業ではいずれも、中台の業者が協力して中国を手始めに、世界市場の開拓に乗り出す計画だ。5産業以外にも中台で合意した産業は重点的な発展対象とする。21日付経済日報が伝えた。
液晶パネルでの協力に関して台湾側は、台湾パネルメーカーと中国家電ブランドの連携を促し、出荷先の確保を図るとともに、ライバルの韓国メーカーへの対抗策としたい考えだ。
中国資本による台湾パネルメーカーへの出資は既に開放されているが、現時点で提携案は成立していないため、台湾政府は、出資に関する規制緩和を検討している。
また海峡交流基金会(海基会)によると、中台は今後、産業協力フォーラムを定期的に開催して交流を強化し、双方の中小企業の発展を図ることになった。
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