ニュース その他分野 作成日:2011年10月24日_記事番号:T00033291
経済部はこのほど、TDKおよび小学館が申請していた台湾での研究開発(R&D)センター設置計画を認可した。日本企業のR&Dセンター設置に対する認可は、9月のエルピーダメモリに続き今年3社となった。経済部関係者は、「日台投資協定への署名により、権益に対する保障が高まったことで台湾は日本企業にとって海外の補完・支援拠点と目されるようになっている」と説明した。22日付工商時報などが報じた。
TDKは▽発光ダイオード(LED)▽高効率省エネルギーモーター▽生活におけるスマート技術応用──の3分野をターゲットとし、日本のグリーンエネルギーおよびスマート技術を台湾に導入、地場企業との提携による新興国市場進出も計画しているという。投資額は4億台湾元(約10億円)が見込まれる。
ドラえもんや名探偵コナンといった有力コンテンツを抱える小学館は、海外初のR&Dセンターを高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)に設置する計画だ。同社のコンテンツをデジタル技術と結合させ、台湾の幼児教育市場で商機獲得を図る。投資額は3億元以上を見込む。
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