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台湾のコーヒー輸入量、13年間で3倍に


ニュース 食品 作成日:2011年10月24日_記事番号:T00033303

台湾のコーヒー輸入量、13年間で3倍に

 財政部関税総局の輸入統計によると、台湾のコーヒー輸入量は、1997年の7,990トンから昨年には2万5,085トンに達し、13年間で3倍以上に増えた。24日付自由時報が伝えた。

 コーヒー輸入額も97年の4,460万米ドルから昨年には1億994万米ドルに増加し、過去最高を記録した。

 コーヒー1杯に使われるコーヒー豆の量を10グラムと仮定すると、昨年の統計では、台湾で飲まれるコーヒーは年間17億8,800万杯に達した。1人平均では年78杯に相当する。

 背景にはコーヒーショップのチェーン店が拡大したことが挙げられる。近年はコンビニエンスストア店頭での入れたてコーヒーも人気を集めており、コンビニ大手4社で年間合計2億杯が飲まれている。

 ただ、1人当たりの年間コーヒー消費量は、米国の412杯、日本の343杯には及ばず、まだ成長余地がありそうだ。