ニュース 食品 作成日:2011年10月24日_記事番号:T00033305
油脂、飼料大手の福寿実業は21日、1億5,000万台湾元(約3億8,000万円)を投じて台中市沙鹿区に建設したペットフード工場(月産能力1,600万トン)の完成式典を開催した。またこの日同社は、日本ペットフード(本社・東京都品川区、宮原直樹社長)と、生産協力を進めることで覚書を交わした。天災などが発生した場合、相互に支援し合う。22日付工商時報が報じた。
福寿実業の売上高全体に占めるペットフード、飼料の割合は現在6%。洪堯昆・同社董事長は数年以内に10%まで引き上げ、年間売上高10億元を目指すとした。
洪董事長はまた、新工場は国際的な品質基準を満たしており、今後は中国や東南アジア市場を主なターゲットに、輸出比率を現在の20%から30%に引き上げたいとの考えを示した。
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