ニュース 電子 作成日:2011年10月24日_記事番号:T00033307
先ごろ死去したアップル創業者のスティーブ・ジョブズ前最高経営責任者(CEO)は、2010年1月にグーグルが発売した同社OS(基本ソフト)「アンドロイド」採用の自社ブランドスマートフォンの設計・製造を宏達国際電子(HTC)が手掛けた際、同OSはアップルの技術を盗んだものだと激しい怒りを露わにしていたことが同氏の伝記を執筆したウォルター・アイザクソン氏によって明らかにされた。ジョブズ氏は、「アンドロイドをつぶすためならアップルの預金400億米ドルすべてを投げ打っても構わない」と述べ、さらには「核戦争だ」などの表現でHTCに対する特許訴訟への強い姿勢を示したという。22日付聯合報が報じた。
06〜09年にアップルの取締役を務め、アンドロイド発表当時、グーグルのCEOだったエリック・シュミット氏は、訴訟が始まった際に和解を申し入れたが、ジョブズ氏は「金が欲しいのではない。われわれのアイデアをアンドロイドに使わないこと、それだけが要求だ」と語ったとされる。
またジョブズ氏は、「Google Docs」などその他のグーグルのサービスについても「クズだ」と容赦ない評価を下していたという。
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