ニュース 電子 作成日:2011年10月24日_記事番号:T00033312
証券会社はノートパソコンの第4四半期の受託生産出荷量が前期並みか、2~3%の小幅な伸びにとどまると予測している。24日付工商時報が伝えた。
証券会社は「第4四半期のPC市場は、消費者向け、ビジネス向けがともに低調で、タブレット型PCの値下がりが、ノートPCの購買意欲に影響する」と分析した。
当面注目されるのは、PCブランド・受託メーカー各社の業績説明会で、27日の和碩聯合科技(ペガトロン)を皮切りに、28日には宏碁(エイサー)、31日には華碩電脳(ASUS)と仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)がそれぞれ第4四半期の業績見通しを明らかにする。
業績説明会では、タイの水害による部品調達への影響も注目材料となる。ノートPC受託メーカーは、供給不足が懸念されるハードディスク駆動装置(HDD)在庫を30~40日分確保しており、現時点で生産に影響は出ていないが、今後の供給には不透明感が高まっている。
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