ニュース 電子 作成日:2011年10月24日_記事番号:T00033313
市場調査会社、ディスプレイサーチの発表によると、10月下旬の液晶パネル価格は、液晶モニター用が10月上旬と比べて下落ペースが鈍化したものの、液晶テレビ用は依然として下落を続けている。台湾パネルメーカーの第3四半期のライン稼働率は70~75%水準となっているが、大型パネル価格の不振により、奇美電子(チーメイ・イノルックス)、友達光電(AUO)はさらなる稼働率引き下げを余儀なくされる恐れがあると証券会社は指摘した。22日付経済日報などが報じた。
10月下旬のテレビ用パネル価格のうち、40/42インチ発光ダイオード(LED)光源製品の平均価格が4米ドル下落の269米ドルと、下落幅が最も大きかった。他の製品も軒並み1~2米ドル下落した。
液晶モニター用パネルは、17インチ、19インチが横ばいだった以外はすべて1米ドル下落した。ノートパソコン用も横ばいまたは1米ドルの下落となった。
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