ニュース その他分野 作成日:2011年10月25日_記事番号:T00033322
行政院主計処が24日発表した9月の失業率は、前月比0.17ポイント下落の4.28%(季節調節後は4.27%)、過去4カ月で最も良かった。失業者数は同2万1,000人減少で48万1,000人だった。一部のメーカーなどで無給休暇の実施が伝えられているものの、失業率は逆に改善した。25日付工商時報などが伝えた。
9月の就業者数は前月比3万2,000人減の1,075万人で、卸売業、サービス業(宿泊・飲食業)などで学生の夏季アルバイトが終了したことなどの季節的要因によるものだ。
陳憫・主計処第4局副局長は過去の事例かから見て、企業は不景気対策としてまず時短や賃金調整を行い、人員削減は最後の手段として行うため、不景気が雇用に影響するのは3〜6カ月後になると語った。
1カ月の残業時間が16時間以下の労働者は前月比で4,000人増の4万3,000人、受注減により製造業での残業時間減少が目立った。
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