ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月25日_記事番号:T00033324
経済部統計処が24日発表した第3四半期の卸売・小売・飲食業全体の売上高は前期比3.02%増、前年同期比4.43%増の3兆6,703億台湾元(約9兆2,700億円)、7月と9月の自動車販売の大幅増などを受け過去最高となった。9月単月の売上高は前月比1.08%増、前年同月比4.32%増の1兆2,247億元で過去2番目だった。25日付聯合報などが伝えた。
卸売業の9月売上高は前月比1.72%増、前年同月比3.36%増の8,891億元で過去最高。金の取引が活発だったことと、大きな買い物には縁起が悪いとされる「鬼月」(旧暦7月、今年は7月31日~8月28日)が終わり自動車および部品が14.13%伸びたことなどによる。
小売業の9月売上高は前年同月比6.66%増の3,052億元で、自動車の新車登録台数が同11.84%増の3万2,600台と9月としては過去4年間で最高となったことや、百貨店売上高が周年慶(創業祭)セールで同8.35%増となったことなどが貢献した。
飲食業の9月売上高は前年同月比10.09%増の304億元で、訪台観光客や結婚披露宴の件数増加の恩恵を受けた。
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