ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年10月25日_記事番号:T00033333
賃金未払いを理由に無期限ストを決行している太子汽車工業(オート21)の労組は24日、約600人が街頭デモを行い、行政院、立法院に陳情を行うとともに、行政院労工委員会(労委会)労工保険局(労保局)に対し、休業認定を申請し、6カ月分の休業補償を受け取る方向で検討している。25日付蘋果日報が伝えた。
「許勝発は給料を返せ」と書いた提灯を手にデモする従業員ら(24日=中央社)
太子汽車では従業員の給与10カ月分、総額2億3,000万台湾元(約5億8,000万円)が未払いとなっており、従業員の9割が2週間にわたりストライキを続けてきた。
労組員は「許勝発(董事長)出てこい」などと叫びながら、街頭デモを行い、立法委員の仲介で労委会関係者と会見した。これを受け、労委会は関係官庁による重大労使紛争解決に向けたプロセスを始動させ、問題解決に当たることを決めた。
労委会は1週間以内に各県市と休業認定の原則について協議を行い、自治体ごとか本社所在地の新北市が休業認定を行う方向で調整を進める。
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