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鴻海傘下の賜福科技、中科でロボット製造


ニュース 機械 作成日:2011年10月25日_記事番号:T00033334

鴻海傘下の賜福科技、中科でロボット製造

 鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の賜福科技が中部科学工業園区(中科)で29日、研究開発(R&D)棟と工場に着工する。67億台湾元(約170億円)を投じて2期に分けて建設する予定で、第1期は早ければ1年以内に完工の見通し。ロボットを含むオートメーション設備やサーバー設備、車載用電子、光学部品など複数の製品を製造する。3~5年後に年産額1,200億元、従業員2,000人への拡大を見込んでいる。25日付工商時報が伝えた。

 賜福科技が施設を設置する用地面積は0.8ヘクタール。もともとは中科国際物流(CTSPL)の第2期用地だったが、両社が施設を共用することで合意し賜福への貸与が決まった。

 鴻海は今回の投資を重視しており、29日の着工式典には郭台銘董事長が出席するほか、馬英九総統を含む政府高官にも出席を要請しているという。