ニュース 電子 作成日:2011年10月25日_記事番号:T00033346
台湾積体電路製造(TSMC)は24日、28ナノメートル製造プロセスによる量産を正式に開始したと発表した。TSMCは、ファウンドリー業界で世界に先駆け量産体制を整えた。25日付工商時報が伝えた。
TSMCは既に、アルテラ、ザイリンクス、クアルコム、エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)からの受注を確保しており、第4四半期から売り上げに貢献する見通しだ。28ナノプロセスによる生産は、来年第2四半期までフル稼働が見込まれる。
世界的な景気低迷で、半導体市場に先行き不透明感が漂う中、28ナノプロセスはTSMCの業績を下支えする見通しだ。
TSMCは既に28ナノプロセスで顧客向けの製品80種以上の設計を完了(テープアウト)している。また、歩留まりも前世代の40ナノプロセス開発時を上回っているという。
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