ニュース 政治 作成日:2011年10月26日_記事番号:T00033352
台北市の中山堂前広場にある「抗日戦争勝利・台湾光復紀念碑」に碑文が刻まれ、馬英九総統らが出席して25日に式典が開かれた。この碑は1945年10月25日に日本軍が中華民国に降伏したことを記念して99年に建てられた。当時は碑文がなかったため、12年越しでの完成となった。26日付中国時報が伝えた。
平らに敷かれた巻軸の形をした記念碑は、開かれている部分で抗日戦争の犠牲者を追悼し、開かれていない部分は新たな歴史のページを迎えることを象徴しているという(25日=中央社)
馬総統は式典で「もし中華民国がなければ台湾の60年余りの発展はなかった。中華民国と台湾は早くから緊密なつながりがあった」と述べた。その上で「中華民国は台湾で生まれ変わり、国父である孫文の理想を実践する場所となった」と強調した。
紀念碑は95年、日本の降伏から50周年を記念して郝柏村行政院長(当時)が李登輝総統(同)に建立を申し入れ、99年10月25日に落成式が行われた。碑文作成チームの張玉法氏によると、当時、民進党からの抗議により碑文が刻まれなかったという。 今回の碑文の作成には郝柏村氏の息子の郝龍斌台北市長が加わった。
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