ニュース 石油・化学 作成日:2011年10月26日_記事番号:T00033368
行政院労工委員会(労委会)の林進基・労工検査処長は25日、台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)で相次いだ爆発・火災事故の原因とみられるパイプライン61本のうち、57本の利用再開が認められたと明らかにした。26日付工商時報が報じた。
ただ、稼働停止を命じられた工場は、パイプライン回復に加え、稼働再開の申請も必要だ。労委会中区労働検査所は、▽昨年7月25日に火災が発生した第2製油所の設備再構築▽今年7月30日に火災が発生、同9月6日にぼやがあった第3製油所の再稼働──は申請をまだ受けていないとしている。このほかに、川下の台プラグループ協力会社も数多く稼働停止命令を受けている。
利用再開が認められていないパイプライン4本は、▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)、2本▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、1本▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)、1本──とみられる。
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