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台肥・台中工場の第3期工事、来年元日着工へ


ニュース 石油・化学 作成日:2011年10月26日_記事番号:T00033369

台肥・台中工場の第3期工事、来年元日着工へ

 台湾肥料(台肥)は25日、台中工場の第3期工事に、来年元日に着工することを董事会で決議した。投資額は17億9,000万台湾元(約45億円)。同工事では、メラミン、スルファミン酸、硫酸、りん酸肥料の生産工場を建設する。完成・稼働は2014年第4四半期の予定だ。26日付経済日報が報じた。

 台肥幹部によると今回の工事は、生産の集中、資源統合と活性化、製品付加価値の向上が目的だという。

 同社は台湾のほか、サウジアラビアのジュバイルにも尿素と2−エチルヘキサノール(2EH)の生産工場を持つ。証券会社は、同工場で生産した製品を値上げしたことから、第3四半期の利益は前期比で約2~3割増加し、通年で29億元を超えると予測している。