ニュース 電子 作成日:2011年10月26日_記事番号:T00033371
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は最近、海外市場開拓に向け、専門経験がある台湾人管理職のヘッドハンティングを開始した。26日付工商時報が伝えた。
華為の台湾での人材スカウトは、これまで台湾勤務要員が主体だったが、今回は海外市場開拓を図るための人材を集めるのが狙いだ。台湾での給与水準より20〜30%上積みし、家族の食費、住居費、交通費などを会社負担とするなど好条件を提示し、人材確保を進める。
華為は今後、南アフリカ、インド、メキシコ、ポーランド、アルジェリア、モロッコ、その他中東地域などの市場を開拓する構えだ。同社の全世界での従業員数は6月末時点で12万人で、半年前に比べ2万人増えた。
華為は「台湾の通信、IT分野の専門管理職は経験が豊富な上、文化的背景から日韓の人材に比べ、コミュニケーションが取りやすい」と指摘した。
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