ニュース 電子 作成日:2011年10月26日_記事番号:T00033373
第4世代(4G)高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービス事業者、全球一動(グローバル・モバイル)は25日、桃園県市でサービスを開始したと発表した。35億台湾元(約88億円)の設備投資を通じて、1年以内に同県市での人口カバー率70%以上を目指す。その時点で、台北市、新北市、桃園県市、新竹県市の6県市で計850万人のユーザーへのサービス提供が可能になるという。26日付工商時報が報じた。

桃園県で人口カバー率70%を達成すれば、全球一動は4Gサービス事業者として初めて国家通訊伝播委員会(NCC)のガイドラインを満たすことになる(桃園県リリースより)
同社は桃園でのサービス開始を記念して、桃園県政府や文化局、同県政府特定のホットスポットでWiMAXによる無料インターネット接続サービスを開始した。今後、桃園国際空港などにも拡大していく計画だ。
何薇玲・同社董事長は、空港を訪れる台湾内外の観光客や、台湾最多の20カ所以上に上る桃園県市の工業園区の進出企業などに、速くて安全なインターネット環境を提供したい語った。
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