ニュース その他分野 作成日:2011年10月27日_記事番号:T00033379
信用調査会社、中華徴信所企業が26日発表した「2011年版台湾大手企業グループ調査レポート」によると、台湾100大企業グループの10年連結売上高と純利益の総額がそれぞれ23兆4,006億台湾元(約60兆円)、1兆2,401億元で、ともに過去最高となった。27日付工商時報が伝えた。

10年連結売上高首位は前年同様に鴻海科技集団(フォックスコン)で、3兆2,068億元だった。2位以下は、▽台塑集団(台湾プラスチックグループ)、2兆920億元▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)、1兆1,247億元▽金仁宝集団、1兆840億元▽華碩電脳(ASUS)、9,631億元──だった。1兆元超え企業が4社と09年の2社から倍増した。
鴻海は純利益では867億8,300万元の3位で、台プラグループの1,595億8,700万元に及ばなかった。
また100大企業グループの資産総額も56兆7,085億元(前年比11.3%増)で過去最高となり、2年連続で前年比2けた成長となった。資産総額上位10位は台プラグループ以外、霖園集団など金融グループが占めた。
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