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作成日：2007年10月24日_記事番号：T00003338
聯発科技とＩＢＭが提携、広帯域チップを開発
聯発科技（メディアテック）は23日、米ＩＢＭとの提携で、広帯域無線アクセスシステム、ミリメータウエーブの無線通信チップ技術を開発することを明らかにした。24日付経済日報が伝えた。
ミリメータウエーブは通信速度がＷｉ－Ｆｉの100倍で、現在10分かかるファイルのダウンロードが５秒で済むことになり、作業効率が大幅に高まる。次世代高速無線通信規格のＷｉＭＡＸ（ワイマックス）よりさらに先進的な無線通信技術で、３～５年後に開発成果が現れると期待している。聯発は近年、無線通信やマルチメディア技術に関する提携や合併を進めており、ＩＢＭとの技術提携は技術的な基盤固めに大きく貢献するものとみられる。
