ニュース 運輸 作成日:2011年10月27日_記事番号:T00033384
人気観光地、阿里山(嘉義県)の阿里山森林鉄路・神木線で4月に、巨木倒壊による横転事故が発生したことを受け、改善工事実施のため運行を停止していた祝山線が、27日早朝5時に運行を再開した。1日に早朝3便を運行し、日の出見物に出かける乗客1,000人近くを運ぶことが可能になった。観光業者も「森林鉄道は阿里山観光発展の指標であり、祝山線運行再開で我々にも太陽が見えた」と喜んでいる。27日付聯合報が報じた。

早朝5時ちょうどに阿里山駅を出発した祝山線の車両(林務局リリースより)
楊宏志・林務局副局長によると、事故を受けて路線、軌道、橋に改善や危険防止措置を施したほか、乗客の安全を考慮して1便当たりの連結車両数を事故前の8両から4〜5両に、1両の乗車人数上限の84人から70人に減らした。
一方、依然工事の続く神木線は、年末の完工、運行再開が予定されている。
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