ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月27日_記事番号:T00033386
ラニーニャ現象の影響で今年の冬は冷え込みが予想されており、量販店などが暖房器具の在庫を前年比3~5割増やすとともに、通常より早く販売を始めた。昨年の冬も例年に比べ寒く、暖房器具の売り切れが相次いだことを教訓にしたものだ。今年は中華民国建国100周年に合わせた出産ブームで浴室用暖房器具の販売量が大幅に増えると予測されている。27日付蘋果日報が伝えた。
家楽福(カルフール)は既に暖房器具の新製品の販売を始めており、早ければ来週から販促キャンペーンをスタートさせる。今年は電気ヒーターや除湿機のほか、「電鍋」や電気グリル鍋などの在庫も増やすとともに前倒しで販売を開始している。
愛買(aマート)では1,000台湾元(約2,500円)程度のセラミックヒーターなどがよく売れているという。昨年、暖房器具を買い損ねた消費者が今年は早めに購入しているため、在庫を5割増やして対応する。
家電量販店の全国電子(e−ライフモール)や燦坤3Cも既に多くの製品の販売を始めた。現在は5,000~8,000元のオイルヒーターや、4,000~6,000元の防水タイプの浴室用暖房器が売れているという。
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