ニュース その他製造 作成日:2011年10月27日_記事番号:T00033389
欧州各国の財政危機や供給過剰を受け、台湾の太陽電池メーカー各社の業績が低迷しており、これまでに第3四半期決算を発表した4社は軒並み赤字を計上した。27日付蘋果日報が伝えた。
各社の純損失は多い順に、▽益通光能科技(イートン・ソーラーテック)、12億7,500万台湾元(約32億円)▽茂迪(モーテック・インダストリーズ)、5億7,400万元▽新日光能源(ネオソーラーパワー)、4億7,800万元▽昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)、8,100万元──となった。このうち、第3四半期に赤字転落したモーテックは、第4四半期にはさらに赤字幅が拡大すると予測した。
なお、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)は第3四半期決算をまだ発表していないが、赤字が確実視されている。
モーテックの謝祖蔵財務長は業績説明会で、「供給過剰が深刻で、2013年までは改善は見込めず、第4四半期は在庫の一部を消化するにとどまるのではないか」との悲観的な見方を示した。
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