ニュース 食品 作成日:2011年10月27日_記事番号:T00033391
食品大手の愛之味は26日、傘下で飲料充填(じゅうてん)を手がける、台湾第一生化科技(TBI)を通じ、中国山東省に食品・飲料生産の合弁会社「山東愛之味第一生技食品」を設立すると発表した。合弁相手は山東の地元企業で、TBIの投資額は6億台湾元(約15億円)以上。オートミルク(オート麦から作った代替乳飲料)、乳製品、デザート、お茶、ジュースなどを生産する。詳細な工場設置場所や量産時期については未定だ。27日経済日報付が報じた。
TBIは先日も北京に、中国の不動産・物流企業、北京京泰投資咨詢および乳製品の北京三元食品と飲料生産の合弁会社「北京愛之味三元健康科技」を設立したばかりで、今回の山東省の合弁計画を合わせると投資額は14億元を超える。
また愛之味も、三元食品、麦士馬控股、京泰投資、および北京燕京ビールと、「北京三元愛之味飲品銷售」を設立しており、来年の利益貢献を見込んでいる。
なお愛之味の第1~3四半期売上高は、前年同期比13.31%減の25億4,100万元だった。
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