ニュース 電子 作成日:2011年10月27日_記事番号:T00033396
27日付電子時報によると、10月のマザーボード需要は例年に比べ振るわず、華碩電脳(ASUS)や技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)が今年の出荷目標を下方修正したもようだ。
同業者によると、ASUSは今年のマザーボード出荷目標を2,300万枚から2,200万枚に下方修正した。上半期の出荷枚数は1,140万枚、第3四半期は600万枚と好調だったが、10月から中国や欧米での需要が低下したため、当初の通年目標の達成が困難となった。昨年通年の出荷枚数は2,160万枚だった。
一方ギガバイトは、通年出荷目標1,900万〜2,000万枚を1,750万〜1,800万枚に下方修正したもようだ。上半期の組織再編失敗や、ASUS、華擎科技(アスロック)との低価格競争の影響とみられる。
大手・中堅を問わず、▽微星科技(MSI)▽精英電脳(ECS)▽アスロック▽映泰(バイオスター)──なども苦戦を強いられそうだ。
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