ニュース その他分野 作成日:2011年10月28日_記事番号:T00033410
金融持ち株会社大手、国泰金融控股は、27日発表した「台湾月次GDP(域内総生産)と経済天気図」で、台湾の今年通年の経済成長率を4.66%へと今年2回目の下方修正を行った。9月上旬にも6.28%から4.95%へと下方修正していた。第4四半期の経済天気図は「曇り」で、年末に「雨」となる確率は先月発表の10%から20%へと上昇させた。28日付経済日報が伝えた。
同社は下方修正の理由について、外需の落ち込みにより10月の輸出受注が2009年10月以来初のマイナス成長となる可能性を挙げた。内需は資本設備の輸入の伸びが鈍化しており、第3四半期の投資は減少する見通しで、消費が下半期の内需市場の成長を支えている状況だと説明した。
国泰金融控股は来年の経済成長率については、今年を下回る3.98〜4.48%と予測している。
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