ニュース 金融 作成日:2011年10月28日_記事番号:T00033416
中国信託金融控股(中信金)のベンチャー投資子会社、中国信託創業投資は27日、上海に台湾企業向け投資を行う20億人民元(約240億円)規模のプライベート・エクイティー・ファンド(PEF)を創設すると発表した。28日付工商時報が伝えた。
中国信託創業投資を主体として、香港に子会社を設立した上で、間接投資により上海に全額出資の投資管理会社を設立し、ファンドの運用を行う。
これに先立ち、行政院金融監督管理委員会(金管会)は今年9月、台湾の金融持ち株会社による中国での投資管理会社設立を解禁していた。今回の動きは解禁を受けた初の申請案件となる。上海に設立される投資管理会社の社名は未定で、来年上半期の設立を見込む。
投資管理会社の資本金は200万米ドルで、今後、金管会のほか、経済部投資審議委員会(投審会)、中国の関係当局による認可が必要となる。
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