ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年10月28日_記事番号:T00033422
中国鋼鉄(CSC)の鄒若斉董事長は27日、「国際鉄鋼市場の景気は良くないが、研究開発(R&D)経費を売上高の1%に拡大するという当社の目標は不変だ」と語った。観測によると同社の昨年の研究開発費は売上高の約0.58%だった。28日付工商時報が報じた。
CSCは27日、今年度の「研究開発成果発表・授賞式」を開催。鄒董事長は、科学的にコストを引き下げ、競争力を高めるよう従業員に求めた(CSCリリースより)
鄒董事長は石炭価格が大幅に上昇しているほか、環境保護に対する要求が日々強まる中、鉄鋼業界の経営環境は厳しさを増していると語り、同社は川上原料への投資を進め、5年内に原料の30%自社調達を目指す考えを再び強調した。
また、中国で鋼材の生産過剰により在庫消化が進められていることに対し、アジア市場に安価な製品が流入して市況に打撃を与える恐れがあると指摘。注視して慎重に対策を講じると語った。
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