ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年10月28日_記事番号:T00033425
三菱自動車が海外生産の増強を加速するに当たり、中華汽車工業(チャイナ・モーター)が重要なパートナーとなりそうだ。28日付工商時報は、三菱自が今年1月に発表した2011~13年度中期計画「ジャンプ2013」による新興国市場開拓に際し、中華汽車が重要な役割を演じ、台湾が将来、三菱自の主要海外生産拠点の一つになる可能性もあるとの見方を伝えた。
三菱自が今年3月のジュネーブモーターショーに出展した「グローバルスモール」コンセプトモデル(同社リリースより)
中華汽車の黄重洲副総経理によると、今年は東日本大震災とタイの洪水、急激な円高が重なって三菱自が海外での生産や調達を拡大する中、中華汽車と系列の部品メーカーは技術とコスト面で優位にあると強調した。
また、三菱自が新興国市場向けに来年からタイで生産するコンパクトカー「Global Small(グローバルスモール)」を台湾でも生産・販売することで合意したと明らかにし、台湾発売は早ければ来年末か再来年との見通しを示した。台湾生産車は、部品を日本、タイ、台湾から調達するという。
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