ニュース 電子 作成日:2011年10月28日_記事番号:T00033426
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、現在スマートフォン世界3大手にアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式の中小型パネルのサンプルを送っており、来年第2四半期にも正式な出荷を開始するもようだ。28日付蘋果日報が報じた。
AUOは現在、3.5世代生産ライン1本とシンガポールの4.5世代低温ポリシリコン(LTPS)パネル工場で AMOLEDパネルを生産している。4.3インチで換算すると、3.5世代では1枚の母基板から50枚、4.5世代では70~75枚生産でき、価格も粗利益も高い。
彭双浪・同社執行副総経理は、以前は値下げをすれば売れたが、今はイノベーションを通じて自ら需要を創出しなければならないと指摘した。また、液晶、LTPS、AMOLEDパネルはいずれも携帯電話パネル市場での潜在成長力が非常に高いが、特にAMOLEDはハイエンドモデルに使用されると述べた。
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