ニュース 電子 作成日:2011年10月28日_記事番号:T00033428
電子機器受託メーカー、和碩聯合科技(ペガトロン)の程建中執行長は27日、日本の顧客からの受注増で見通しは明るいとし、来年のノートパソコン出荷は前年比3割増を目指すと語った。今年通年の出荷台数は1,550万台とみている。28日付工商時報が伝えた。
程執行長は、「来年、ある日本企業にとっての2番手のサプライヤーとなる」と語った。ペガトロンは東芝からの大口受注が観測されている。
また程執行長は、タイの大洪水で供給不足が懸念されるハードディスク駆動装置(HDD)に関し、顧客の在庫状況から第4四半期のノートPC出荷への影響は3%程度との試算を示した。しかし、情報混乱でサプライチェーンの稼働再開までかかる時間が読めないとして、来年の第1四半期への影響はコメントを避けた。
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