ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月31日_記事番号:T00033438
中国人観光客の増加を当て込み、高雄市では3つ星から4つ星クラスのホテル開業が相次いでいる。高雄市旅館商業同業公会の統計によると、今年1~10月に同市ではホテル10カ所が開業した。投資額は合計20億台湾元(約53億円)で、客室数が1,100室増えた。31日付経済日報が伝えた。
業界関係者は「過去2年は中国人観光客市場は不安定に推移しているが、今年初めから地元、外地の業者が相次いで参入を拡大している」と述べた。
このうち、福容大飯店(フーロン・ホテルズ・アンド・リゾーツ)は9億元を投じ、客室数250室の高雄店を開業した。このほか、▽康橋商旅(カインドネス・ホテル)駅前店、200室▽陽光大飯店(ホテル・サンシャイン)新館、150室▽高雄西子湾大飯店愛河館、150室▽鳥巣頂級商旅(ネスト・ホテル)、70室▽高雄愛河恋精品商旅(ラブリバー・ブティック・ホテル)塩テイ店(テイは土へんに呈)、70室──などが開業した。
高雄市のホテル客室数は昨年時点で約5,000室だったため、今年に入ってから客室数が約22%も増えたことになる。新たに開業するホテルの中には、老朽化したホテルを改装するケースも多いという。
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