ニュース 石油・化学 作成日:2011年10月31日_記事番号:T00033442
杜紫軍・経済部工業局長は29日、台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)で相次いだ火災・爆発事故に伴い、プラント稼働を順番に中止して実施している安全検査について、来年8月末までに終了するとの見通しを明らかにした。30日付経済日報が伝えた。
台プラグループは同日開かれた「麦寮工業園区工安監督小組(工業安全監督小委員会)」の第6回会議に検査計画を提出した。監督小組は計画内容と第三者認証機関による評価結果に原則同意した。
台プラグループが安全検査のモデルケースに選んだポリ塩化ビニル(PVC)プラント、エチレングリコール(EG)第1プラント、芳香族炭化水素(ARO)第1プラント、オレフィン第3プラント(OL3)は、EGプラントを除き、検査が完了し、操業を再開している。今後は残るプラントの安全検査が段階的に実施されることになる。
工業局は11月下旬に検査の進行状況について現地検査を行い、それ以降も毎月定期的に検査実施状況をチェックする予定だ。
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