ニュース 食品 作成日:2011年10月31日_記事番号:T00033443
うまみ調味料で東南アジア最大手の味丹企業(ベダン)はこのほど、来年からベトナム飲料市場に参入すると表明した。当初は台湾の食品大手メーカーが同国で初めて販売する自社ブランド茶飲料の受託生産を手がける計画だ。同社によると、ベトナム飲料市場は30%を茶飲料が占めており、商機が見込めるとしている。31日付経済日報が報じた。
味丹は1992年にベトナム工場を設置、生産したうま味調味料の半分を同国市場で販売しており、強いブランド知名度を築いている。今回さらに展開範囲を拡大する考えだ。
なおベトナム南東部のドンナイ省に位置する味丹のうま味調味料工場は飽和状態となっており、生産の外部委託に向け既に提携メーカーを決定しているという。
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